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ごっくん期「にんじんのとろとろ豆腐」

にんじんのとろとろ豆腐のイメージ画像

10倍がゆに慣れてきたら、少しずつ食べられるものを増やしていきましょう。
とはいっても、急に新しいものをたくさん与えるのはNGです。
新しい食材を取り入れるときは、「ひとさじ」から始めましょう。
・10倍がゆは食べられるか
・上手にごっくん出来ているか
・食べ物に興味を持つか
この3点を必ずチェックしましょう。

今回は、ビタミンを含む野菜の中でも甘みがあって食べやすい、「にんじん」の調理法をお伝えします。
そして、お米や野菜に慣れてきたら必要になるたんぱく源、「お豆腐」の調理法も似ているので、一緒にお伝えします。
調理法がシンプルなので、今後の離乳食へのアレンジがしやすく、おすすめの食材です。


材料

にんじんのとろとろ豆腐の材料の画像

にんじん・・・10g
絹ごし豆腐・・・30g

作り方

(1)にんじんは皮をむき小さく切ります。

にんじんのとろとろ豆腐の作り方の画像

(2)小鍋に(1)と水を入れて火にかけ、柔らかくなるまで煮ます。

にんじんのとろとろ豆腐の作り方の画像

にんじんのとろとろ豆腐の作り方の画像

(3)柔らかくなったら裏ごしをして、ゆで汁を少々加えてなめらかにします。

にんじんのとろとろ豆腐の作り方の画像

(4)豆腐は、さっと湯通しをして裏ごしをします。

にんじんのとろとろ豆腐の画像

ポイント

・にんじんは、繊維が多くかたい野菜です。しっかりと柔らかくなるまで、茹でてから裏ごししましょう。
・豆腐は、絹ごし豆腐を使うことで、よりなめらかに仕上げることができます。
・ミキサーなどの調理器具を使ってもOKです。


10倍がゆに慣れてから、少しずつ食べられるものが増えていくこの時期は、味覚が発達し始める大切な時期でもあります。
そのため、食材を選ぶときは「新鮮であること」や「旬のものであること」をポイントに選びましょう。
鮮度の良いものや旬のものは、味が良いだけでなく、栄養素もたっぷり含まれています。
食材で季節感を知ることも、大事な食育です。

また、野菜には食物繊維も多く含まれます。
「食物繊維」と聞くと、大人にとっては良いイメージが大きいのですが、生のままや固めに煮ると食物繊維が硬すぎて、赤ちゃんの腸ではうまく消化ができずに、負担となってしまいます。
必ず柔らかくなるまでしっかりと煮て、裏ごしをしてなめらかになったのを確認しましょう。
今回ご紹介したにんじんには、カロテンが含まれており、粘膜の潤いを保って免疫力を高める働きがあります。
さらに、コトコトと煮ることで甘味もしっかりと感じられますので、赤ちゃんにも食べやすい食材の一つです。
お豆腐でなくとも、10倍がゆに混ぜながら食べるのもおすすめです。

(2014/2/26 管理栄養士・磯村優貴恵)


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